taxin's notes

読書、勉強メモ etc.

退職エントリ

TL; DR

2020年の7月末をもって、3年と4ヶ月勤めたSIerを退職しました。

誰?

@taxin_tt という名前でTwitterやったり、blog書いたりしています。
k8s初心者向けのMeetupであるKubernetes Meetup Noviceの運営もやっています。(運営メンバー募集中ですので興味あればお声がけ下さい。)

github.com

speakerdeck.com

自身の振り返りも兼ねて、この記事を書いています。

どんなことしてた?

退職する直前までは、AWSのインフラ運用とコンテナ環境で利用するセキュリティツールの機能検証を行っていました。
AWSとセキュリティ(コンテナ + 認証・認可) に比重を置いて仕事をしてきたと思います。

それ以前は、色々な仕事・勉強会に携わらせていただきました。

  • コンテナ環境におけるセキュリティに関する勉強会 + 社内セミナーの講師
  • 自社サービスを用いた業務フロー改善のPoC
  • 自社製品の導入サポート etc.


なぜ退職したの?

一言で言うと、自分が取り組みたいことと会社内で求められることの間にギャップがあり、それを埋めていくことが難しいと判断したからです。

取り組みたい技術分野への(案件)アサインや業務における技術的な部分とマネージメントの比率などいくつかギャップを感じる部分があり、最終的に社外で自身の希望を満たす仕事を求めることにしました。

会社自体にネガティブな印象を持つかもしれませんが、尊敬できる人も多く、(少なくとも自分の観測範囲では)非常に良い環境だと思っています。


どんなことやるの?

とある会社のSREチームに入ります。(具体的に何をやってるかはいずれまとめる予定です。)
前職ではチームの作業区分の影響でインフラの一部のみ見てきましたが、新しいところでは一通り全て見ることになりそうです。

DB, キャッシュ周りは個人的にちゃんと勉強したいです。(というか何も知らないので基礎知識は身に付けたい)


その他

その他と言いつつ、書いてみたらこっちの方が分量が多くなってしまいました。

特に記事にしてはいなかったのですが、4月からUoPeopleのComputer Scienceコースに入学していました。
継続して学習を続けることができればCSの学士号(Bachlor)を取得することができます。

www.uopeople.edu

文系出身ということもあり、Computer Scienceの基礎知識が足りないことに対する不安を常に持っていました。
自学自習でカバーすることも考えたのですが、体系的なCS分野の学習+英語学習の両方ができると考え最終的にApplyすることを決めました。
(下記の記事などを参考に、最終的には「やってみて違ったら別の方法に切り替えればいいでしょ」くらいの気持ちで決めた気がします。)

tmkk.hatenablog.com

snamiki1212.com

転職活動との掛け持ちに関してですが、正直その時は掛け持ちできませんでした。
4月下旬~5月下旬は転職活動もピークになり、加えて仕事とプライベートの問題に挟まれて折り合いがつかなくなり、最終的にAdvisorと相談してCourseをDropしてお休みしていました。
(TwitterでUoPeopleの課題のこと呟かなくなったな、こいつ...」と思われた方もいるかもしれません。)

次のTerm1 (First dayは9/3) からCourseは再開するつもりです。
その頃には仕事の要領も掴んで、業務とCourseを両立できるようになっているでしょう。(多分)

www.uopeople.edu

これからも学習は続けていきたいと思います。

最後に

KubernetesのWorkspaceに流れてきたSlackメッセージに反応してなければ、社外の人と関わりを持つこともなく、自身のキャリアについて考えてこの年次での退職を決断することもなかったと思います。
(今振り返ると、この集まりに参加して本当によかったなと実感しています。)

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こんな感じで、チャンスがあれば手を出してみる(動いてみる)ことを意識して引き続きやっていきます。
皆様、これからもよろしくお願いします。